手を出すと集めたくなる、シリーズ化しているミステリーを紹介します!
シリーズミステリーの第2弾。
読み始めると没入感がすごいシリーズ作品。
シリーズ作品は、読み進めていくうちに、
・登場人物への愛着がどんどん増していく
・キャラが成長していく
・登場人物の関係性が変わっていく
などなど、シリーズならではの魅力があります。
今回もシリーズ作品の中から、ミステリー小説を5つ紹介します!
みなさんが手を出しているシリーズはありますか!?
それではどうぞ!
シリーズミステリー小説
「S&Mシリーズ」森博嗣
第1回メフィスト賞作で、デビュー作でもある「すべてがFになる」から始まるシリーズ!
工学部建築学科助教授の犀川創平(S)と、西之園萌絵(M)が活躍する理系ミステリー。
西之園萌絵が事件を持ち込み、犀川創平がやむなく事件の解決に乗り出すという構図。
理系ミステリーとして、見事なストーリー展開であることは言うまでもなく。
その上、西之園萌絵と犀川創平の関係にも目が離せない。
まだ読んだことのない方は、1作目の「すべてがFになる」を是非読んでもらいたい!
この世界観、ハマりますよ!
【シリーズ紹介】
1.すべてがFになる
2.冷たい密室と博士たち
3.笑わない数学者
4.詩的私的ジャック
5.封印再度
6.幻惑の死と使途
7.夏のレプリカ
8.今はもうない
9.数奇にして模型
10.有限と微小のパン
「碓氷優佳シリーズ」石持浅海
犯人が最初から分かっている倒叙ミステリー作品。
探偵役の碓氷優佳と犯人の頭脳戦を堪能できます。
碓氷優佳がすごすぎて、どんどん犯人が可哀想に思えてきますw
倒叙といえば、古畑任三郎や、刑事コロンボが有名ですよね。
こういう犯人との心理戦が好きな方におすすめのシリーズ!
余談ですが、「碓氷優佳(うすいゆか)」ってすごい名前ですよねw
【シリーズ紹介】
1.扉は閉ざされたまま
2.君の望む死に方
3.彼女が追ってくる
4.わたしたちが少女と呼ばれていた頃
5.賛美せよ、と成功は言った
6.君が護りたい人は
「剣崎比留子シリーズ」今村昌弘
ミステリ・ランキング4冠を達成したデビュー作「屍人荘の殺人」から始まるシリーズ。
「屍人荘の殺人」は映画化もされ、話題になりましたよね!
ミステリーとして、あの展開はまさに驚愕でした。
新本格ミステリーに特殊設定を融合して、新しい世界を誕生させた作品と言えるのではないのでしょうか。
シリーズが進むに連れて、どんどん面白くなっていきます!
現時点で3作ですが、私は3作目が一番好きです。
ちょっと特殊なミステリーが読みたい方にオススメです。
【シリーズ紹介】
1.屍人荘の殺人
2.魔眼の匣の殺人
3.兇人亭の殺人
剣崎比留子シリーズのもう少し踏み込んだ紹介はこちらをどうぞ。
⇒特殊設定ミステリーを堪能できる剣崎比留子シリーズ!
「鑓水・相馬・修司シリーズ」太田愛
「ウルトラマン」や「相棒」での脚本も手掛けている太田愛さんの作品。
鑓水、相馬、修司の三人がそれぞれの過去と向き合いながら大きな犯罪に挑む
社会派クライムサスペンスシリーズ。
1作目は修司、2作目は相馬、3作目は鑓水と、それぞれがメインになって紡がれるストーリー。
社会問題と絡めながら、壮大で壮絶な物語が展開されます。
すべての作品がとんでもなく濃厚で読み応え抜群です。
社会派ミステリー好きには、ぜひ読んでもらいたいシリーズです!
【シリーズ紹介】
1.犯罪者
2.幻夏
3.天上の葦
鑓水・相馬・修司シリーズのもう少し踏み込んだ紹介はこちらをどうぞ。
⇒太田愛さんの描く長編クライムサスペンスシリーズ!
「悪夢シリーズ」木下半太
デビュー作「悪夢のエレベーター」から始まる悪夢シリーズ(1つだけ奈落)
「悪夢のエレベーター」はドラマや映画化もされています。
とにかくもうキャラが個性的で、掛け合いが面白すぎる!
重めのミステリーに疲れた時に、息抜きとしてもピッタリの作品です。
ハラハラ・ドキドキしつつ、思わず笑っちゃう、ユーモアたっぷりで、肩の力を抜いて一気読み出来るシリーズです。
マッキー最高w
【シリーズ紹介】
1.悪夢のエレベーター
2.悪夢のドライブ
3.悪夢の観覧車
4.奈落のエレベーター
5.悪夢のギャンブルマンション
6.悪夢の商店街
7.悪夢のクローゼット
8.悪夢の身代金
9.悪夢の六号室
10.悪夢の水族館
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回も読み始めたらハマること間違い無しのシリーズミステリーを紹介しました。
読んだことある作品はありましたか?!
ぜひ、コンプリートして、本棚に並べてみてください!きっと気持ちいはずです!
シリーズミステリー part1はこちらからどうぞ!
⇒コレクター魂に火がつくシリーズミステリー5選 Part1
本選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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